最恐のホラー映画を見たらシュールな面白さでコメディ映画より笑えた話
日常に刺激が不足していたので強制的に外部からの「恐怖」というエネルギーを取り入
れようと最恐と評されるホラー映画「ミザリー」を鑑賞しました。
雪山で遭難し重傷を負った小説家を、熱狂的なファンが(偶然ならぬ必然的に)救って自
宅で介護するというあらすじです。こう聞くと非常にほほえましい心温まるハートフル
ストーリーのように思われますが大間違いです。
ファンは今で言うヤンデレ的性格で主人公を異常なる愛で蝕んでいきます。
包丁や拳銃、鉄鎚を右手に主人公に襲い掛かりますので期待してください(笑)
主人公が監禁されている家からどのように脱出するかハラハラの連続です。
他にもサブキャラの探偵の爺さんと婆さんの老夫婦がいい味出してます。
この二人、特におばあちゃんが作品中で一番可愛いです。
この作品は映画講評サイトやランキングなどでも極めて上位に位置し、声優さんや俳優
さんの演技力の高さも相まって非常にホラー映画として高評価を得ていますが、
主人公の作家らしい皮肉の聞いた返しや上手い口車に乗せられる狂人的ファンなど
シュールな笑いどころも多く、怖いだけの映画という単一の言葉では言い表せません。
恐怖と笑いを両立させることのできる映画なんて早々ありません。
ぜひ見てください!