仮面ライダー555はぼっちを救う
仮面ライダー555はシリーズの中でも憂鬱さとシリアスさが特徴で、ぼっちの私好みの雰囲気なので非常に見やすい作品です。
人それぞれだと思いますが私は明るく溌剌とした作品は見るに耐えないので555位暗鬱とした雰囲気の方が心が落ち着きます。
主人公の乾巧も、自身に夢がなく、自分と重なるところがあり、物語に感情移入しやすいです。
24話「闇への扉」
タイトルほどさして大仰な内容ではありませんでした。海堂さんが2つのベルトを手に入れる所が最大の見所ですか...海堂さん回ですね。新人オルフェノクとの絡みも笑えました。後半で草加は2つのベルトと共に捕虜にされてしまいます。予告で3つ目のベルト、デルタベルトの存在を示唆して次回に続きます。
「先輩と呼んでいいですか?」
「呼びなさい( ´_ゝ`)」
25話 「闇の実験室」
これ又海堂さん回。lucky🍀に加入出来るという報酬に吊られてベルト奪還に協力したものの、その対価を受け取れるのは1人だけ。後輩くんとの仲に亀裂が入ります。
前回海堂さんは自殺を試みた新人オルフェノクに人間を捨てろ、と海堂さんらしからぬ助言をしていて私は非常に驚いていたのですが、言葉通りに人間の気持ちを捨て去り、木場の抹殺を悪どいやり口で観光していた後輩へ発した今回の海堂さんの名言
「本当に人間を捨ててどうするよ!捨てようとしても捨てられないのが俺様のいい所だ。」
言ってること滅茶苦茶ですよ海堂さん笑
しかし人間を捨てきれない海堂さんの本音が漏れ見えた回で又海堂さんの株が上がりました。
実は私、海堂さんの大ファンで、声もそうですが話し方が特に好きなんです。ちょっと変わっているというか、変な人というか実際に変人なんですがそこが良いです笑
加えて圭太郎ちゃんもお気に入りです。
この2人が互いの恋を切っ掛けに打ち解けあった回は自分的に最高の回でした。
頑張れ!海堂さん!笑
海堂さんの話ばかりになってしまいましたが、流星塾がスマートブレイン本社と地下エレベーターで繋がっていたという新事実が明らかになります。唯一の地下生存者2名もここで脱落です。謎のベルトの存在も気になります。
流星塾創設者、「父さん」の初登場シーンに龍騎のミラーモンスター登場時BGM、「戦え...戦え...」って...まんま神崎さんじゃん!w
次回に続きます。
26話 「デルタ登場」
序盤数話に登場した元流星塾生の内、生き残った男子メンバー、京介くんが見事にキャラ変していて苛立たされました。デルタベルトを手に入れた彼はその力に溺れ、狂乱し、元流星塾生に失われたベルトの在処を物凄い勢いで問いただします。凡人が力を手に入れた者の末路は醜いですね...
1人置いてけぼりにされて拗ねる圭太郎ちゃん、かわいいwでもコーンは蹴っちゃダメ!そんな悪い子じゃ無いでしょ!
遂に仮面ライダーδ登場です。
次回に続きます。
27話「流星塾分裂」
正体不明の大量殺人鬼オルフェノクが元流星塾メンバー(沢田)と判明します。δの出番も少しずつですが見え始め、本格的に新章に突入しそうです。
次回に期待です。
28話「暗黒の四葉」
遂にlucky🍀4人が集結します。
2話ほど前から突然登場した、新アルバイト木村さんの存在意義も不明でしたが、まさかの正体に少々ドキリとしました。いやぁ、私もまだまだ物語の推測が甘い。
というか、オルフェノク沢田強すぎるでしょ...。初登場から、タイマンでのオルフェノク戦では殆ど攻撃も受けず、圧倒的だったカイザが一方的な戦況て...
加えてlucky🍀の問題児、北崎が満を辞して28話目にて遂に初登場です。明らかに闇を抱えてますね〜。平穏な日々に楽しさを見出せずにいる所が非常に好感が持てます。触れる物すべてを灰化させるという、能力もチート級の人物です。今後の出方に期待です。
では次回に続きます。
29話「超絶バイク」
仲間割れにより、九死に一生を得たΦとX。
6人集結シーンもあります。
後、琢磨くんの赤ちゃんシーンもw
30話「雅人の罠」
仮面ライダーδの陸空両用の戦闘バイクにより襲撃を受ける木場と巧。
ダメージにより、変身が解除され、互いの正体が遂に露見します。似た境遇の相手に心を許しかけていた2人に亀裂が走りますが、同居人の仲介もあり、修復。しかし、これには草加さんも黙ってはいませんでしたw
2人の信頼関係を悉く破壊する卑劣な
「変身」を遂げます。
見てて辛いものがあったなー、ここ。
因みにこの顔は序盤での協力を拒否した沢田へのシーンですw
北崎δの恐ろしい変身シーンも非常に見所です。
「変身...(甘い声)( ◠‿◠ )」
31話「折り紙の涙」
北崎登場後から、琢磨くんが完全にネタキャラと化してますね。初期は詩集片手に敬語キャラと、紳士な強敵感があったのですが...(^^;
沢田の心情にも変化が見られた回でした。彼は基本的に無口ですから気持ちや性格がよく分からないのですが、真里への気持ちに反し、殺害欲はどうなったのでしょうか。未だ抱いているのでしょうか。
前話から海堂と圭太郎が失恋からイメチェンしてますが、今の所物語に特に影響はありませんw
予告への繋ぎで、攻撃から愛車のオートバジンが助けに来たり、今回はstart-upで速度回避で、ピンチを回避する事が多い555ですが次回はどうするんでしょうねぇ...
次回に続きます。
32話「絡み合う糸」
沢田君...ブレないっすねぇ.......苦笑
琢磨君...笑わせないで下さい...失笑
草加さん...流石外道の鏡です...呆笑
33話「真里の死」
真里、死す。タイトル詐欺では有りません。
沢田の予想外の行動も謎ですが、主要キャラクターの1人が消え、これでまた作品が男臭くなります。大歓迎です!面白い展開になって来ました。
34話「真実の姿」
この回は...物語の節目になる非常に重要な回です。
強い自責の念に駆られる巧、激昂する草加、決意する巧。草加が真里の死に対する巧への怒りを露わにしていますが、どうにも嘘っぽく見えてしまうのが草加さんの人柄でしょうか笑
なぜ巧だけがΦのベルトを装着できるのか、その謎が明らかになります。
35話「復活の謎」
タイトル通りです。巧と周囲の連中とのこれからの関係が気になるところです。
36話「甦る記憶」
昏睡状態時、同窓会の記憶の断片を思い出す、真里。そこには見知るオルフェノクの姿が...。恐怖心から巧に怯える真里。巧は家出後、スマートブレイン本社であるビデオを見せられる。決意した巧は555に襲いかかる。
37話「カイザの正義」
神回と言っていいでしょう。
名言のバーゲンセールか!とまで名言誕生。
「僕とどっちが可愛いですか...?」(琢磨)
「やめなさい君たち!(`・ω・´)」(海堂)
「お前、死にたいんだってなぁ...?
俺は木場とは違う。望み通りにしてやる‼︎」(草加雅人)
何度見返しても面白い回です。
個人的に好きなシーンは草加が修正液で自分の寄せ書きを狂乱しながら消しているところです。最早、破れてビリビリになってました笑草加の手を拭くシーンが久々にありましたが、その変癖の理由もこの回でわかります。私は、草加が自分以外は全て汚物だと考えているからこその行動だと思っていたのですが...違いました。
38話「彷徨える魂」
ま!さ!か!の真実が明らかになります。
成る程、此れならば巧も心の迷いなく、Φとして復活出来るというわけですね、流石の脚本です。
bombオルフェノクも強キャラかと思いきや、1話で退場という扱いに少々困惑。
久々の北崎登場で、弱気な琢磨くんも見所です。
39話「ファイズ2」
流星塾同窓会に起こった悲劇の真犯人が明らかになります。
それにしても、デルタのベルトを装着した女流星塾生、倒されるの早くないですか⁇誰でも最強の力を得られるのがδの良いところなのに...
555新フォーム、覚醒です!
40話「人間の証」
正直、実際強くはありましたが、沢田がここまで生き残るキャラだとは思っていませんでした。巧が人間として、Φとして立ち直る為に重要な役割を果たしましたね。
後三原くん、がんばれ👍
41話「捕獲作戦開始」
まーた怪しい新人物が出て来ましたね、今度は珍しく警察側です。
今回は兎に角、圭太郎ちゃんがひたすらかわいい回でした笑
執拗に人との関わりを拒むテルオ君は今後どのような役割を果たすのか見当もつかないのですが、どうなるのでしょうか。
愈々最終章に向かって物語が動き出したという感じですね。
最終章突入前の息抜き宛ら、今回は笑えるシーンが多いです。
42話「折れた翼」
ロンゲの新キャラは見た目とは裏腹にまさかの人類側。人間vsオルフェノクという、今までの1人の人間の葛藤からスケールが一気に飛躍した展開に入りました。
長田さんが警察の捕虜〜脱走の話が主です。
海堂さんが意外にも、厭案外予想どおりと言うべきか由佳達を見捨てましたが、私は信じています...今後に期待です。
43話「赤い風船」
遂に...啓太郎×由佳回キマシター‼︎
メル友の正体が明らかになり、先に知った長田由佳は居候していた菊池家から離れます。
ギャグも多い回ですが、次回への引きが素晴らしい。無音で紡がれる切なさと侘しさが私的にポイント高いです。
啓太郎ちゃんが可愛い。とにかく。
44話「最後のメール」
AパートとBパートで雰囲気が一転します。けれど、都合良く行かない裏切りの展開が、555の魅力が詰め込まれた回となっています。
45話「王の目覚め」
前話から輝夫くんが動き出してます。一緒にいる海堂さんが心配ですが、不気味さが徐々に増す中、木場が闇堕ちし、警察を大量虐殺します。
あと何気にたっくんが他人に謝罪したの初めてなんじゃないですかね。無愛想なたっくんとも付き合える、啓太郎の人の良さに心を響される44.45話でした。
4方向からのクリムゾンスマッシュがとても格好良かった。
46話「新社長誕生」
元smart brain 社長 花形父さんの策略か、木場と共に動き出します。
輝夫がオルフェノクの王というよりか、取り憑かれている、といった感じですかね?輝夫は既に火事で死んでいた説も個人的に浮上してきました。
木場と村上の社長交代は、今の木場の「人間は拒絶すべき存在」という考え方では余り変化が無いと思うのですが、花形は何を考えているのでしょう?
戦闘面ではデルタδが久々に活躍します。
三原が弱いのか、敵が強いのか...
最近は敵オルフェノクの全般的な戦闘力上昇が見られます。
海堂さんの今後にも期待です。
47話「王の出現」
村上くん離脱。木場の闇堕ちに対し、何やかんやで人間であり続けている海堂さんに少し侘しさを感じました。可愛いですが。
ローズとの戦闘ではφ、X、δの3ライダーの同時必殺技シーンが格好良かったです。
私は、戦闘シーンよりも物語の展開に重点をおいて仮面ライダーを視聴しているので、戦闘シーンにはあまり期待していなかったのですが、物語終盤にかかるにつれて戦闘シーンが格好良くなっている気がします。
最終回が近づいて来て、楽しい時間も軈て終りを迎えるのかと思うと次回を見るのが怖いです... (心理学であった気がする)
48話「雅人、散華」
(首の折れる音)
草加ァァァァァァァァァァァァァァ‼︎‼︎
量産型仮面ライダー、ライオトリーパー、多過ぎて不気味感が半端じゃないです。
49話「滅びゆく種」
海堂「俺の命はどうなったっていい。人間を守るって決めたんだ」
海堂さんマジイケメンっす...
照夫がオルフェノクの王と分かった巧が唐突に照夫に叫びながら襲いかかるシーンが、事情を知らない周囲の視点から見るとシュールで少し笑えましたw
後、個人的に好きなシーンで三原の
「君の強さを俺にくれ...」という死んだ草加への思いがお気に入りです。亀裂は走りながらも、三原の戦いへの決意が伺えます。
次回で最終回かぁ...見たくないです...
もう終わりだなんて、信じられない...