真・ぼっち大学生の黙示録

ぼっち学生がおすすめするアニメの紹介が主です。たまに日々の優雅なぼっち活動記録を。

2017冬アニメの一角「メイドインアビス」の魅力

どうも、ちゃんだいです。


春季休暇も4分の1を切るも暇を持て余してい

たので今更ながら「メイドインアビス」の視

聴を開始しました。


メイドインアビスと言えば、2017冬アニメの

中でも間違いなく上位は固い好評価を評した

良アニメ、という事で少し期待しています。

キャラデザインも萌えに寄り過ぎず、ストー

リーも神秘的でRPG感を匂わせる、個人的に

好きな部類の印象を抱きました。


大方のストーリーは、「アビス」と呼ばれる

世界最後の未解明の謎を秘めた大穴と、その

周辺の町に住む少年少女、そして第1話で出

会う謎の人型ロボットを巡る物語の様です。

謎の大穴の秘密が少しずつ明らかになってい

く形で物語が進んでいくのですが、その展開

に飽きずについて行けるか、次回の話に興味

を刺激されるかが視聴を続行出来るかの鍵と

なるでしょう。


※追記

ずっと引っかかっていた既視感の正体が判明しました。大穴アビスは漫画ワンピースに登場する大監獄インペルダウンに層により環境が変化する点で酷似していると!

原作者はジブリ・ワンピース好き説濃厚かもしれませんね。


第1話「大穴の町」

謎のロボットレグとの出会い。友人ナットが

大穴の幻聖生物「ベニクチワナ」に食べられ

そうになるのを街の少女リコが笛で注意を惹きつけ、

逃亡を図るのですが、このシーンは私が個人

的にナメクジが大の苦手な為、酷似したモデ

ルのベニクチワナに追いかけられシーンは鳥

肌ものでした(汗)

ロボットを家(孤児院)に連れ帰ってからのド

タバタも、前半の緊迫感と対照的に静穏な優しさを感じて面白さも上手く出ていました。


2話「復活祭」

母ライザの白笛帰還を機に、リコの出生の秘

密とライザの伝説について聞かされるリコ。

彼女の遺した白書に書かれていたレグに似た

絵図、さらに「奈落の底で待つ」とは一体...

凡人に見えてやはり主人公らしく秘密が隠さ

れていたリコ。偶然に導かれる冒険や運命は

有り得ないのだと現実を思い知らされました...。

今回からレグが孤児院に入院し、勘繰られる事なく行動を共に出来る事に。


3話「出発」

待つ母の為に、自分が何者であるか知る為

に、2人はアビスの深淵へ潜る事を決意。

ナットの行って欲しくない、という気持ちを

直に言えないもどかしさが主筋。

第1話ではリコの相棒として目立っていたナ

ットですがレグに立ち位置をいつしか取られ

ていました...2人が帰って来ない限り二度と出番は無いでしょう。お疲れ様でした。


4話「アビスの淵」

第一層での捜索隊からの逃亡がメイン。とは

言ったものの捜索隊に発見される事はないが

黒笛ハボルグの激励が彼女らを勇気付ける。

ハボさんイケメン。

今回で気になったのがレグの腕の伸長は40m

程度だったはずなのだがどういうわけか数百

mを軽々凌駕。どういうことなのだろうか。

「星の羅針盤の紛失」という伏線有り。


5話「火葬砲」

第二層「誘いの森」に到着した2人だが早速怪鳥にリコが

拐われてしまう。ベニクチワナを追払した時

と同じ火葬砲で何とか奪還する。

人間を食す怪鳥を食べる事に戸惑いを感じる

レグに反して人間のリコが言った言葉が深い

です。

「食べられた人達が私達の地肉になって、そうやって強くなってきたんだよ」

生命の循環の断りを無意識的に教えてくれる

アビス。

後、監視基地へ向かう途中にもののけ姫に登

場する猩々がいました笑

グロシーン多くなり始め、只のキャラアニメでは無い雰囲気が、私的には大歓迎です。


6話「監視基地(シーカーキャンプ)」

逆さ森の外淵に位置する監視基地に到着。そ

こで白笛 不動卿 動かざるオーゼンと弟子マ

ルルクと見える。オーゼンの不気味な笑い

方、独特な雰囲気の話し方から掴み所のない

印象を受けます。マルルクは普通にかわい

い。深夜にリコが出会った首無しの化け物と

いい、前話の猩々といい、ジブリ感が凄まじ

いですね。作者がジブリ好きなのでしょう

か。


ところで白笛やら黒笛やら、某海賊漫画を彷

彿とさせられるのは私だけでしょうか?

通り名制度がどうも引っかかります。


7話「不動卿」

前半不動卿の敵感丸出しの演技には拍手。

オーゼンよりもリコを深淵から地上へ運んだ

という籠の開蓋時の不気味さ、効果の方がイ

ンパクト大でした。肉質や気味悪さといいや

はりジブリ感があります...


8話「生存訓練」  

RPGの定番、特訓回。オーゼンがリコを嫌う

理由がライザが好きだからというかわいい理

由だと判明。一気にオーゼンさん好きになり

ました笑 リコ達へ試練を与える事はライザ

から頼まれていた約束事故に母生存濃厚。

マルルクかわいい。「こんなこと言うの嫌で

すけど、やっぱり無理だって戻ってきてほし

い」

ウザったい言葉ですがマルルクなら許せます。


9話「大断層」

平行な大穴がひたすらに続く第三層。

壁中のネズミの巣を伝い、下に降りて行く模

様。 レグが居ることが当然になっていたリ

コは気絶したレグを背負い、幻覚と幻聴の

中、隣に居てくれる人がいる心強さを再確認

する。貰い受けた武器初使用。

釘パンチみたいな連続衝撃型だが、使用には

直接相手に物理攻撃を仕掛ける必要があるの

でリスクが伴うのが難点です。リコには使え

なさそうですね。


10話「毒と呪い」

神回。ここまでで最高級の衝撃シーン有。とにかく見た方が緊迫感伝わるので言及無。

(簡単に言えばリコの腕が穴空いて折れて切る)

EDに登場していたが出番の無かったうさ耳も10話にして登場。

距離感を近付かせられる事が苦手なナナチ動物ぽくて可愛いです。


11話「ナナチ」

第6層の上昇負荷による「成れ果て」ナナチの協力により休養に入る事が出来たリコ。

ナナチがひたすらかわゆい回。レグの記憶の一部が去来し、ライザの埋葬は自身が行ったのかもしれないという疑惑も。


12話「呪いの正体」

レグvs化けハリネズミ再戦。

結果的に助けることになった下層から脱出を

試みる黒笛の探窟家がどうやって登ってきた

のかが今話で一番気になり過ぎる。笑)

ミーティの中の心の人物の描写が理解出来ま

せんでしたが、理解するようなものでもない

のかもしれません。世の中には理を超えた表

現、事象もあると言う事です(適当)

「そんなもん(呪い)じゃ憧れは止まらない」


13話「挑む者たち」

ナナチとミーティの壮絶な過去が明らかになります。

呪いの回避方法を探す為、黎明卿ボンドルドに人体実験の被体にさせられた2人は1人にかかる呪いの負荷を片方に押し付けるという非人道的な選択を強制させられる。

ミーティを犠牲に生き残ったナナチは彼女を連れて脱走し、彼女の尊厳を救う方法を模索するも手が見つからなかった。そこでレグの火葬砲に出会ったナナチは、断腸の思いで願いを述べるのであった...