真・ぼっち大学生の黙示録

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ひきこもり大学生が初めて精神科に行ってきた話<初診編>

 

 

どうも、ちゃんだいです。

今回の記事では精神科の受診する際の注意点を実体験と共にまとめました。

 

実は先日、精神科に診療を受けに行ってきました。

 

かなり前から心身の、特に精神面での異常には気づいて

いたのですが、如何せん未だに精神科に行くという事に

対し周囲の偏見もありますし、人間恐怖症を発症してい

た私は病院に電話を掛けることすら怖くて勇気が出ず、

なかなか受診に踏み切る事が出来ないでいました。

 

そうやって悶々と憂鬱感と無気力感に苛まれながら、学校にも行けず、毎日正午過ぎに起きてひきこもる毎日

そのうち自殺願望希死念慮)が芽生え始め、このままでは人生に終止符を打ってしまいかねないと思い、勇気を出して電話を掛けることに決意したのです。

 

予約電話をする

心療内科・精神科を受診する際、意外に盲点なのが予約が必須ということです。

今まで内科しか受診したことの無かった私は病院に電話予約するという経験自体初めて

でした。そしてここで注意しなければならないのが、できるだけ早い時期に予約電話を

するということです。

昨今のストレス社会の影響、鬱病の社会認知度の広がりもあり、どこも予約で一杯で

す。こんなにも多くの人が精神科に通院しているとは...驚きました。

 

実際私も合計5件の精神科に電話をかけましたが、最も混雑しているところで数

か月待ちという異常さ。いくら人気があるとはいえ、急性期にあった私には耐えられま

せんでした。ですのでもし精神科の受診を考えている方は今すぐにでも予約の電話をか

けた方が良いです。私の様に症状が最悪の状態になってからでは遅いです。

 

最終的に私は2週間待ちのクリニックに決定しました。

 

受診

いよいよ受診です。内科など他の専門科と同様、保険証を見せることで3割負担が適用

されます。しかし学生であれば、利用履歴から親に精神科を受診したことがバレてしま

うのが難点です。

受付は電話の声の主と同じ、50代くらいの女性でにこやかに対応してくれました。

実は以前にも一度だけ別の精神科を受診したことがあるのですが、その時は20代くらい

の若い女性でした。事務や受付は女性が担当しているところが殆どの様です。

 

まず初めに問診票が渡されます。この問診票こそが全てです。問診票に書かれた症状

をもとに医師との問診が行われるので言いたいことはすべて書きましょう。

その場で上手く書けないと思われる方は、事前に別のメモ用紙に書き込んでおき、医師

に直接渡せばOKです。

 

十分後、医師が直接迎えに来てくれて診療室に入りました。

私が受診したクリニックは口コミで、

「担当医は冷淡」「薬主義」「話を聞いてくれない」との評判でしたが大体その通りで

した。

医師にも患者の話をよく聞いてくれるタイプ必要最低限の会話しかしないタイプ

二通りがいますので自身にあった医師を選びましょう。

私は自分について余計な話しはしたくなかったので後者を選びました。

 

初診は30分~1時間程度が相場のようですが、実際の問診は30分弱で終わりました。

が、料金明細には初診30分以上分がしっかり加算されていました。

その辺りは曖昧の様です。

 

後、これは完全に各人の好みの問題ですが、会計時に名前を呼ばれたくない方は受付時

に番号札希望を自分から申し出なければいけませんでした。

その事を知らなかった私は名前を他の患者の前で呼ばれ、少し嫌な気持ちになりまし

た。精神的に弱っている患者のことを少し考慮してほしかったです。

 

③処方箋

 これは個人的に驚いたのですが、受付で薬は貰えず、近くの薬局に処方箋を出しても

らいました。

大きな病院では院内で処方してもらえるところが多いと思いますが、小さな個人クリ

ニックだと薬局に依頼します。

 

 次いで総合病院とクリニックのメリットデメリットを纏めました。

*総合病院のメリット・デメリット

◎メリット

・設備が揃っていることが多い

・内科も同時に受けられる

・医師が多い

・心理カウンセラー等のスタッフがいる場合がある

◎デメリット

・人が多い

・精神科に力を入れていることが少ない

・アクセスが悪いことが多い

 

クリニックのメリット・デメリット

◎メリット

・精神科専門

・人が少ない

・アクセスが良いことが多い

◎デメリット

・医師が少ない爲(1人)相性次第

・スタッフが少ない

 

 

 

とりあえず今回は初診編ということで次回は再診編を記事に挙げようかと思います。

それでは。